アラフォー男のうつ病闘病記

アラフォー男性のうつ病闘病記です。病気のこと、気になったこと、趣味についていろいろと語っていきたいと思います。おっさんと言っていい年齢の男の復活劇(になるはず)なので、良ければ読んでいってください。

私のうつ抜け

私は現在うつ抜けと言える状態にあります。

それというのも、手記を執筆してから変わりました。

⇩これがその著書です。

www.amazon.co.jp

読んでいただけるとわかると思いますが、私は犯罪被害者遺族です。

統合失調症を患った実弟に母を殺されました。

事件が起こった当初は、私の心の中は怒りと憎しみでいっぱいでした。

次第に体調がおかしくなり始め、うつ症状が出てくるようになります。

その間はもう地獄でした。

絶えず襲ってくる不安と恐怖。

消えてなくなりたいと思う希死念慮

何度自殺未遂をしたかわかりません。

精神科病棟への入院も2回ほどしました。

それほど最低最悪の病状だったのです。

2年間、事件が起こってから2年間です。

私は苦しみに苦しみぬいたうえ、私の今までの全記録を文章に書き記そうと思い立ちました。 

底からは猛烈な勢いで執筆を始めます。

しかし、気が高ぶっていたとか、躁転していたとかではなく、苦しみもがきながらも、その心情を文面に書き連ねていくと言う、ある種の苦行のようなものでした。

実際のところ、書きながら涙することも多く、自分のトラウマをかきむしっては文章にするという、そんな時間でした。

文章を書き始めて、一ヶ月強、全体を書き終え、加筆修正を繰り返し、読み返しを10数回行い、ようやく一冊の本として、世に送り出すことにしました。

この本は私の苦しみの全てです。これ以上書き記しようもありません。

私のたどってきた道程を知りたいと言う方は、是非お手に取ってみてください。

試し読みのさわりだけでも構いません。

私という人間の道筋を知っていただきたいのです。

そして、これを書き記した今、私の体調は激変しました。

意識が変わり、あれほど自虐的だった思考も、肯定的な思考に変わり、自信に満ち溢れ、有り余る行動力が体の底から湧いてきます。

私はもううつ病ではありません。

とても健康です。

うつ病とは意識の問題なのかなと思ったりもします。

認知の歪みとよく言いますが、それが全てではないでしょうか。

自分を自分でどうとらえるか。

私は執筆しながら、自信のトラウマと病状を何度も何度も追体験しました。

その中で気付いたのです。

「死んでいい理由などないではないか。生きなければ。」

そう思えました。

私にとって、回復の糸口は執筆でしたが、人により蹴りだと思います。

千差万別あるでしょう。

でも何かできるときにやってみる。

何か一つ成し遂げてみる。

自分を俯瞰する、客観視する。

こういったことが大事なのかなと思います。

冒頭の著書が今苦しんでいる方の、何かの助けになれば幸いに思います。