アラフォー男のうつ病闘病記

アラフォー男性のうつ病闘病記です。病気のこと、気になったこと、趣味についていろいろと語っていきたいと思います。おっさんと言っていい年齢の男の復活劇(になるはず)なので、良ければ読んでいってください。

日本の心理カウンセリングの実情

日本の心理カウンセリングの実情

 

日本日現在どのくらい心理カウンセラーがいるかご存じでしょうか?

日本心理学会に加盟している心理カウンセラーの人数は7000人ちょっと。

年間総予算は3億円程度。

7000人ちょっと、予算たった3億円です!

日本の人口は1億2千万人ですね、ちょっと少なすぎると思いませんか?

これに対してアメリカに人口は3億人以上、日本の3倍です。

それに対してアメリカの心理カウンセラーの数はアメリカ心理学会(APA)所属のカウンセラーだけで15万人以上います。

15万人以上、年間総予算はなんと7千万ドルです。日本円にして約75億円

15万人以上、予算75億円です!

人数にして述べ日本の20倍!予算に至っては20倍以上!

日本がどれだけ、メンタルヘルスに関するケアで遅れているかおわかりいただけたでしょうか。

 

アメリカのメンタルカウンセリング

アメリカのメンタルカウンセラーは数も充実しており、誰でも、気軽にメンタルカウンセリングを受けられるという特徴があります。

カウンセリングが日常に浸透している証拠ですね。

ちょっとした悩み事でもカウンセリングが受けられる。

例えば友人関係の問題、夫婦関係改善について、仕事の事…etcなんでもカウンセリングが受けられる環境にあります。

海外ドラマなんかを見る方はお気づきかもしれませんが、何かあるとすぐにカウンセリングを受けているシーンを見かけると思います。

それだけ日常に浸透しているのです。

受けることが当たり前の社会が出来上がっているのです。

当然、カウンセラーはプロばかり、日本と違って20倍もの人数のカウンセラーがいますから、心理士不足なんてことにはならないのでしょう。

しかも、アメリカのカウンセリングには保険が適用されます。

国民皆保険の国ではありませんが、医療保険は民間で賄える国です。

医療保険にさえ加入していれば、低予算で、気軽にカウンセリングが受けられるのです。その点が日本との違いですね。

 

日本のメンタルカウンセリング

では次に日本の場合を見てみましょう。日本ではカウンセリングなんて受けることは日常ありません。カウンセラーも国民の総数に対して全く足りていません。

それこそ、うつ病等の精神疾患を患っているにもかかわらず、心理士が不足していることから、カウンセリングを受けられない患者が多数います。

しかも、日本のカウンセリングには保険が適用されません。

では実際どのくらいの費用が掛かるのでしょうか?

おおよそですが、1時間1万円程度の出費になるはずです。

月に一回カウンセリングを受けるだけでも相当な痛手ですね。

1万円は大きい金額です。

それに加えて、うつ病や、その他の精神疾患を患っている場合、経済的に困窮している場合が多いのです。

それこそ生活保護受給者も数多くいます。

そんなカウンセリングを受けるべき人たちが、お金の問題でカウンセリングを受けられない。これは異常なことだとは思いませんか?

今すぐにでも保険適用にして、きちんとした医療行為としてカウンセリングを受けられる場と作るべきです。

次に、日本のカウンセラーには自称カウンセラーがいることを述べておきます。

日本ではカウンセラーは資格を取らなければできないということはありません。

今この場で私が「私はカウンセラーです!」といえばカウンセラーなわけです。

おかしいですよね?

そんな自称カウンセラーがかなりの数います。専門知識も資格も持っていない、自己流のカウンセリングで患者を診る。しかも前述したような金額でです。

これは大きな問題です。

患者の病状を悪い方へミスリードする可能性も十分に考えられます。

しかしカウンセリングを受けたい患者は藁をもつかむ思いで受けてしまうのではないでしょうか。今日本では自称カウンセラーが乱立しています。

心理カウンセリングは資格を持たなければ開業できないように、しっかりと法改正する必要がありますね。

 

日本のメンタルケアの遅れ

上述してきたように、日本のメンタルケアに関するカウンセリングを受けることは非常にハードルが高いです。それこそ月に数回通おうものなら数万円は飛んでいくでしょう。とても生活に困窮している、現在仕事を休職、または退職しているであろう精神疾患患者に受けられるものではありません。ましてや働いていたとしても、厳しい金額でしょう。

現在日本の精神疾患患者数は392万人です。これに対して7000人ちょっとの資格を持ったカウンセラーでどう対応するのでしょうか。

しかも保険は使えない。

これでは本末転倒です。何のためにカウンセラーがいるのかわかりませんね。

経済的に余裕がなければ受けられない心理カウンセリングに何の存在価値があるのか、はなはだ疑問に思います。

早急に制度改正して、受けるべき人がカウンセリングを受けられるように声を上げていかなければならないのではないでしょうか。

私自身、うつ病を患っておりますが、カウンセリングなど到底受けられるような状態にはありません。経済的な問題からです。

私自身はカウンセリングを受けたい。カウンセラーと対話したい。

そう思っていますが、それはこの国ではかないません。

おかしいではないですか。

私はそう思います。