アラフォー男のうつ病闘病記

アラフォー男性のうつ病闘病記です。病気のこと、気になったこと、趣味についていろいろと語っていきたいと思います。おっさんと言っていい年齢の男の復活劇(になるはず)なので、良ければ読んでいってください。

うつ病で休養しましょうは難しい!

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うつ病で休養しましょうは難しい!

 

うつ病にかかると、医師から十中八九、というか十、「今はゆっくり安静にして休養しましょう♪」なんて気軽に言われます。

確かに休養は大事です。心身ともに休養することはうつ病寛解の最も重要なことと言えるでしょう。

しかしながら、体は休めますが、心は休まりません。

身体は寝ていれば勝手に休養を取ってくれますが、心はそうは行きません。

うつ病を患った社会人の場合、休職する、または退職する、といった方が多いのではないでしょうか。これがネックなのです。

何がネックかと言うと

・金銭面での収入がなくなる

・この先の不安をずっと抱える

・復帰できるのか不安になる

こんなところでしょうか。すべて金で解決する問題ですが、そんな簡単にお金は降ってきません。湧いても来ません。休職、退職すれば金銭的にどんどんどんどん追いつめられることになります。

もしうつ病を患った人間が妻帯者であった場合、この不安と恐怖と焦燥感は筆舌に尽くしがたいものが圧でしょう。

・金銭的不安感

・金銭が減っていく焦燥感

・路頭に迷うのではないかと言う恐怖感

・家長として情けない、申し訳ないという気持ち

こういった感情が湧いてくることでしょう。

こんな気持ちを抱えてうつ病が治るはずがありません。悪化の一途をたどるのは間違いない事です。こういった場合、うつ病は遷延化します。

上述したような気持を抱えたまま、動かない身体をベッドに横たえて、悶々と自分を責め続けるのです。

心の休息などやってきません。

どんな専門書、うつ病に関するホームページなんかを覗いてみても。まずは休養なんて簡単に書いてあります。

出来れば苦労はしません。心の平穏が休むだけでやってくるならだれも苦労はしないでしょう。

ここで極論を言ってしまえば、うつ病患者に当面の生活費を与えてやれば一気に回復する事でしょう。間違いありません。

この世の不安の元は金銭でほぼ解決できます。

しかし実際問題そんなことは不可能です。

患者は自身の置かれた不安定な、それでいて絶望的に思える状況の中、ただただ耐えて横たわる以外の選択肢を持ちえないのです。

休むことなど決してできないのです。

頭はフル回転でマイナスな思考に陥ります。

現実的な問題で不安になります。

現実を目の当たりにして恐怖します。

早くこの状況を脱しなければと焦ります。

社会人でうつ病を患った場合、十人が十人このような思考に陥るはずです。

そこにはうつ病特有の認知の歪みも関連してくるのだとは思いますが、これが休養して治るなんて言うのは「実際難しい」です。

よくよく考えてみてください。この今は焦らず休養しましょうなんて言っている人間がどんな立場にあるのかを。

医師と言う立場上金銭面で困ったことなど無い。うつ病を患ったことなど無い。

つまり先々の不安など全くない生活をしている人間がそう言っているのです。

そんな人たちがうつ病を患った人間、特に社会人の抱える心の痛みに自責の念に真摯に寄り添えるでしょうか。寄り添えるわけがありません。

つまり本に書いてあった、セミナー等で聞いた、学界でもそういう意見だった、今の精神科医療ではそう言われているといった画一的な意見を患者にあてはめて、今は休みましょうなんて言っているのです。

これは私の場合ですが、ずっと減り続ける預金額が私の心をどんどんどんどん蝕みました。こんな状態なら遅かれ早かれ路頭に迷うしかない。

それならいっそのこと・・・

「死んでしまおう」

そこまで追い詰められました。

実際に何度かやろうとしたことがありますし、入院もしました。

この入院もネックです。精神科に入院すると異様にお金がかかります。

私の場合3ヶ月で70万円ほどかかりました。

入院してせっかく落ち着いたのに出てきた瞬間請求を見て真っ青に。

そして「死にたい死にたいもうだめだ・・・」そういう精神状態に逆戻りです。

精神的に一つも休めませんでした。

さらに税金関係の督促状。もうとどめでした。マックスで死にたい気持ちが加速します。止まりません。エンドレスです。

こんな状況の患者を前にしてどの口が休みましょうなんて言えるのか、そもそも医師として患者の経済的困窮に対する気持ちを理解しているのか、怪しいものです。

うつ病なんて金与えれば治るんだろ?」

そんな健常者の意見を聞いたことがありますが、その通りです。

何も間違ってはいません。ド正論です。それ以上の治療法がありましょうか。

金さえあればストレスから解放されるのです。

やっと心置きなく休養できるのです。

何度も言うようですが、精神科医は医師です。金銭的に裕福です。

収入の途絶えた社会人のうつ病における窮状なんて理解できるわけがありません。

またそれに伴いネガティブな思考も理解できるわけがありません。

私はこちらの苦しみを何も理解してない、5分やそこらで診察を終えるだけなら、精神科医なんて

「お薬自販機」

そう思っています。AI技術が発達してくればAIに見てもらった方がまだましでしょう。

的確な処方を素早くしてくれるはずです。

医師に自分の窮状を話すくらいならカウンセラーに話した方がまだましです。

より近い位置で共感を示してくれることでしょう。合う合わないはありますが。

以上ダラダラと述べてしまいましたが、結局何が言いたいかって・・・

うつ病で休養しましょうは難しい!

という事です。

できないものはできない。長引けば最悪生活保護

そんな患者の窮状を医師も理解してほしいものです。

安易に休もうなんて言えなくなるでしょう。