アラフォー男のうつ病闘病記

アラフォー男性のうつ病闘病記です。病気のこと、気になったこと、趣味についていろいろと語っていきたいと思います。おっさんと言っていい年齢の男の復活劇(になるはず)なので、良ければ読んでいってください。

精神病院に入院するメリットとデメリット

精神病院に入院するときくと、「相当ヤバい状態なんだ」「もう手が付けられない状態なんだ」と思われるかもしれません。

確かにそういった人たちも一定数いますし、もう何年も何十年も入院している人だっています。これは社会問題化しています。

しかし、精神病院に入院する事にはメリットもデメリットもあります。

そう言った事例をこの回では紹介していきたいと思います。

 

まずはメリットから述べてみましょう。

 

・刺激のない生活が送れる

うつ病等の精神疾患を患った場合、日常のありとあらゆる刺激がストレス因子になります。そうするとストレスに延々と苦しみ続ける事になりますが、この点精神病院は違います。全く刺激がありません。何もすることがなく、ただただ一日時間をつぶすだけ。こうきくと入院嫌だなぁと思われるかもしれませんが、うつ症状の急性期の場合、落ち着きを取り戻す事に一役買います。

 

・規則正しい生活が送れる

精神病院では、決まった時間に起き、決まった時間に朝食を取り、決まった時間に昼食を取り、決まった時間に夕食を取り、決まった時間に服薬をします。また服薬も看護師が管理しており、投薬を忘れる、過剰に摂取してしまうと言った事例を防げます。

 

・同じ病気の仲間ができる

これはある種、運の要素も絡んできますが、うつ病等で入院した場合、同じような病状の人と関わることができます。これは自宅療養ではまず実現しません。お互いにここが苦しい、こんなことが辛い、今日は調子はよいか、悪いか、どうでもいい雑談。そんなことができます。当事者同士で腹を割った話ができる仲間ができると、入院生活も苦ではなくなるでしょう。

 

・通院に比べて、主治医との時間を確保しやすい。

入院中は主治医が定期的に問診に着ます。通院している状態だと、一月に一回、よくて30分程度の問診かと思われますが、入院中であれば、週に多くて2回は来てもらえます。これはあくまで私の事例ですが、問診時間も30分から1時間とかなりの長時間の問診を受けられました。

 

以上が入院する際のメリットです。どうでしょう。それほど悪くはないのではないでしょうか。私はそれほど悪いものとは感じませんでしたし、むしろ助かりました。

 

では次にデメリットを挙げていきたいと思います。

 

・暇

とにかく暇!暇で暇で仕方がない!上記のメリットで上げた刺激がない部分がこれに当たるのですが、刺激がなさ過ぎて暇すぎます。時計を見ながらボーっとソファーに座ってお茶を飲んでいるなんてことも日常茶飯事です。そのうち、外に出たい!外気が吸いたい!とまで思うようになることでしょう。

 

スマホ禁止

これは究極に苦痛です。現代人はみんなスマホ依存と言っていいでしょう。それができない。使えない。外部とコミュニケーションが取れない。暇も潰せない。

これほどの苦痛がありましょうか。

黙って持ち込む患者もいましたが、見つかって滅茶苦茶怒られてました。

 

・看護師の質がバラバラ

いい看護師もいれば、悪い看護師もいます。自分に専属の看護師が割り当てられるのですが、これも運です。やる気のない看護師に当たったらもう目も当てられません。話は聞いてくれない。つねにぶっきらぼう。こちらの精神がすり減ります。

 

・食事がまずい、少ない

食事は栄養士によって完璧に管理されていますが、とにかくまずい、味が薄い。全然足りません。強制的にダイエットさせられている気分になります。外出、外泊時なんかはジャンクフードをモリモリ食べたくなることでしょう。私は毎度ラーメン食べに行ってました。それくらい濃い味に飢えます。

 

・患者同士のトラブルがある

入院している患者はうつ病等の、比較的正常な思考ができる人ばかりとは限りません。統合失調症等の重度の患者がいたりします。この場合、妄想、幻聴、幻覚を起こした患者が、他の患者に危害を加えると言った事が起こります。それも結構頻繁にあったりします。そういった場合は、自分たちがかばったり、仲裁に入らざるを得ない場合があります。看護師が常に常駐していますが、目を光らせているわけではないので、防げない部分もあるのです。私も遭遇しました。怖かったですね・・・。

 

・運動不足になる

OTなんかで運動をすることはあるのですが、全然足りません。どんどん体がなまっていきます。次第に運動しなくてはと思い、変わり映えのしない閉鎖病棟内をうろうろうろうろとウォーキングして時間をつぶすようになるでしょう。私もやってました。

 

以上がデメリットです。

 

いかがでしょう。これが閉鎖病棟内の実態ですあくまで私の場合ですが。

病状がひどい方にとっては治すために入院することが必要でしょう。それなりに落ち着きを取り戻す事ができますし、体調も改善すると思われます。

しかしながらデメリットも多大にあるので、入院する必要がなければ、入院しないに越したことはありません。まぁよっぽどのことをしない限りは入院することはまずないでしょうが・・・。

 

以上、これから入院される方、閉鎖病棟ってどんなところ?と思われている方の参考になれば幸いです。